制度・取り組み
当社の人事制度や取り組みの一部を紹介します。
人材育成
安全・安定・安心プラント実現のための教育
階層・職種に応じたさまざまな教育を実施しています。特に、安全・安定・安心プラント実現のための教育に力を入れています。
一例として、これから大分コンビナートの中心的な存在となる従業員には、現場を支える中核人材へ成長するように、安全をはじめとする高度な知識・技術の習得、ヒューマンスキル向上を目的とした教育を行っています(中堅層教育)。さらに、より高度な専門知識を習得し、コンビナートの安全・安定操業を牽引する人材を育成する教育も行っています(上級教育)。
中堅層教育の様子
仕事と生活の両立支援
フレックスタイム勤務(コアタイムなし)や在宅勤務ができるよう制度を整え、従業員それぞれのライフスタイルに合わせた働き方を支援しています。また、仕事と育児・介護の両立についてのハンドブックを従業員がいつでも閲覧できるようにすることで、それぞれの事情に応じた働き方を選択し、能力を最大限発揮できるような職場環境づくりを進めています。
年次有給休暇
付与日数:年間20日
取得実績:2023年従業員平均:18.0日 2024年従業員平均:17.7日
大分コンビナートでは5日連続の有給休暇取得を推奨する「フリーバカンス休暇制度」が導入されています。仕事だけでなくプライベートの充実も通じて、働き続けたい職場の実現を目指します。また、仕事と生活の両立支援のために、育児・介護・看護等、会社が認めた場合に使用できる「サポート休暇」が、年次有給休暇とは別に年間5日付与されます。
フレックスタイム制度
職場に応じてフレックス勤務を導入しています。月の所定労働時間の範囲内で、従業員が始業・終業時刻を選択でき、柔軟な働き方が可能です。
在宅勤務
本人が希望し会社が認めた場合には、テレワークが可能です。場所にとらわれない柔軟な働き方を実現しています。
育児休業制度
子が2歳に達する日、一子につき2回まで分割して取得できます。
※特別な事情があると会社が認めた場合、小学校入学までに通算3年間を限度に取得可能です。
育児休業取得実績(大分コンビナート)
2023年:女性3名、男性17名 2024年:女性3名、男性24名
育児短時間勤務
小学校卒業までの子の養育を対象に、1日あたりの労働時間を最短6時間までを限度に短縮できます。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン
2022年に大分コンビナートは「DE&I推進」を宣言し、2030年までに「すべての人がいきいき働くインクルーシブな大分」の実現を目指し取り組みを進めています。製造現場への女性従業員配置の他、障がい者専用駐車場やエレベーター、個々のプライバシーと尊厳を尊重した多目的トイレを設置しています。性別や障がいの有無に関係なくすべての従業員にとって快適な職場づくりを進めていきます。